続・ニイタカヤマノボレ

例の自作PC計画ですが、結局今までのシステムをちっこいケースに移植するという軟着陸となりました。
Mini-ITXで新しいマザーが出たりしたので、完全新規で行こうかとも思ったのですが、最近PCでろくな事をしていないのでやめました。ネットくらいなら現状のシステムでも十分すぎるので。
Clarkdaleの省電力性能はけっこうよさげなので、Mini-ITXでACアダプタ駆動とか面白そうだけどね。

ケースはこの前紹介したIW-BK623にしました。

一昨日、アキバに出かけていろいろ物色したのですが、結局近所のソフマップで購入。

前ケース、SOLOと比べるとこんなに小さい。体積にして約1/3です。重量も1/3くらい。
軽いだけに鉄板が薄く、手で簡単に曲げられるほど。極厚の鉄板を使ってるSOLOとは大違いです。ケースを物色するときは、叩いてみるのがいいです。鉄板の厚さが丸わかりです。
今回は静音は完全無視なので、ケースの板厚は妥協。むしろ軽くなっていいと思ってみる。


他にも少し買い物。PCIスロットに装着するタイプの排気ファンと、HDD。夕暮れ時に撮ったので、ホワイトバランス狂い気味。
ファンはケースが窒息気味+ファンレスのグラボなので、冷却補助用に。ファンレスの意味なしw
HDDはシステム用のがいい加減時代遅れなので、交換しようかと。しかしながら、移行がうまくいかず、断念。OS再インストールは面度くさすぎるので、データ保存用として使うことにしました。


右から2006年、2007年、2009年生産のHDD。全部日立製なんですが、結構違うもんですな。1プラッタの容量は、160GB、250GB、500GBとアップしています。2008年のがあれば320GBだったのかな。

作業としては、今まで安定動作してきたシステムなので、完全に新ケースに移植するだけ。

ありゃー、とうとうHDD死んじゃったのか…
これでもケーブル処理は結構頑張ってます。タイラップは必須アイテム。
HDDベイ周りのエアフローはヤバイ。


カバーと光学ドライブつけてみた。ものすごいぎゅうぎゅう詰め。汎用Micro-ATXのケースだと限界近い小ささですな。
未だに光学ドライブIDEなのでケーブルがめっちゃ邪魔。ラウンドケーブルも売ってるけどぶっとくて取り回しづらそうなので、フラットケーブルのままにしました。


ま、こんな感じで完成。やっぱ小さいのはいいです。
温度はかなり安定しています。というか前より冷えてる(HDD以外)。
一番熱いのがHDDってどうよ。夏はガチで死んじゃうだろうなー

他のケースを使ってみて思うことは、SOLOはかなりいいケースだったということ。
作りがきっちりしてるし、値段なりの高級感もある。そして何より静か。特にHDDのアクセス音に関してはBK-623と雲泥の差があります。重さ、大きさを許容できるならばお薦めできます。
今回の改修でSOLOは必要なくなったので、送料と梱包料を負担してもらえれば、格安で譲りますよっと。